自転車一人旅 東海道を西へ Vol.2

普段は全く運動しない33歳が、自転車で東京から西を目指す一人旅の記録です。

Vol. 1(2010年5月) 世田谷〜小田原〜静岡(約175km)
Vol. 2(2012年11月) 静岡〜浜松〜名古屋〜米原(約280km)<今ここ
Vol. 3(2018年3月) 米原〜京都〜大阪(約155km)




今回は2回目で、東海地方を走りました。坂道やトンネルは少なく、走りやすかったです。
1日目 静岡〜浜松
2日目 浜松〜名古屋
3日目 名古屋〜米原



■1日目 静岡から浜松(約80km)
初日は輪行で新幹線に乗り、前回のゴールである静岡へ向かいました。正確なルートは覚えていないのですが、だいたい国道一号に沿っていました。



自転車はBianchi Rome。フロントバッグとサドルバッグに全ての荷物を積んで、身体に着ける物はなるべく減らしています。

今回はホルダーを付けて、スマホのマップアプリで現在地を確認しながら走りました。安心感がある代わりに、この先どうなっているのかというわくわく感は減ってしまいました。使ったアプリなどはこちらのエントリからどうぞ。[ 自転車旅に便利なアプリとガジェット ]




11時頃、静岡駅を出発。基本的には国道1号線に沿って進むので道に迷う事もなく、お茶畑を見ながらのんびり走りました。途中、1号線がバイパスになり自転車で走れない場所があったので、側道の山道を登りました。この日の行程の中で坂はそこだけでしたが、久々だったのちょっと堪えました。

16時30分には浜松駅に到着。走行時間4時間30分くらいで80kmなので、18km/hくらいですね。

浜松は宇都宮と並んで餃子が有名だそうで、その中でも老舗の「むつぎく」というお店で夕食をとりました。具がふっくらしていて旨かったです。



 
 
 

■2日目 浜松から名古屋 (約110km)


7時30分ホテルを出発。30分程走ったところで、浜名湖の弁天島を通過。朝日に照らされた橋脚と真っ青な空が美しかったです。


1号線沿いに豊橋・岡崎と進み、岡崎城では五平餅と牛筋を頂きました。この辺りから味噌が出現してきます。


15時30分頃、名古屋駅到着。トータル8時間、休憩2時間くらい。名古屋市内に入ってから、信号でかなり進みが遅くなりました。



夕食には「山本屋総本家」の親子味噌煮込みうどん。翌日は雨で市内観光。昼食には「矢場とん」の鉄板豚カツ。使ったカロリーより食べてるかもしれませんw




■3日目 名古屋から米原(約90km)


最終日は名古屋から関ヶ原を通り、米原へ。
前日、雨をやり過ごすために名古屋で待ったかいがあり、走り始めは晴天でした。木曽川にかかる橋がとても綺麗でした。


ところが、関ヶ原に入った辺りから雨がパラパラと降り出し、峠を越える時には結構な勢いになりました。一時、民家の軒先や高速道路の下で雨宿。路上の温度計によると気温は5度で、走るのをやめると体温がガンガン下がります。そのうえ、このエリアは大型トラックがとても多く、路肩が狭い場所もあったので少し命の危険を感じました。ここが今回一番の難所でした。




そして、ついに琵琶湖に到着。
雨が降ったりやんだりしていましたが、最後は雲の切れ間から日が射し込み天使の階段を見る事ができました。



その後、米原から新幹線に乗り新横浜へ。タクシーを使おうと思っていましたが、自宅までの距離を調べたら20kmだったので、再び自転車に乗って帰りました。

という事で、3日間で合計300kmの旅となりました。摂取したカロリーは…計算したくない。


コメント

このブログの人気の投稿

自転車旅の服装と道具

自転車旅に便利なアプリとガジェット